枚方市通所・訪問リハビリテーション連絡協議会とは?

私たち、枚方市通所・訪問リハビリテーション連絡協議会は、会員の情報交換・共有化・研修会などを通して、介護事業所サービスのクオリティ向上・環境整備を目指しています。また、平成29年度より開始された、枚方市における「新しい総合事業」の運営・企画を行政と共同で取り組んでいます。

組織構成

  • 通所リハビリテーション事業所
  • 訪問リハビリテーション事業所
  • 訪問看護ステーション

顧問:枚方市長寿社会部地域包括ケア推進課

取組内容

  • 月に2度定例会議を開催
  • 研修会やイベント打ち合わせ
  • 委託事業(総合事業)の進捗管理、調整
  • H30年度以降の総合事業企画、審議
参加者 理学療法士、作業療法士、介護福祉士、事業管理者、事業経営者など様々

私たちは、健康な生活・地域づくりを4つのカテゴリーに分類しています。

枚方市通所.訪問リハピリテー ション連絡協議会は、健康な生活を送るために必要な要素を以下の4つに分類しています。

① 目標や生きかい
② 日常生活の自立
③ 心身の健康状態
④家庭や地域での役割

これら4つの要素が、 住み慣れた地域でバランスよく整っていくことが、 健康な生活・地域づくりに繋がると考えています。
①~④のどれに重きをおいて健康な生活を目指していくのかはそれぞれ異なりますが、我々はリハビリテーションに関わる協議会として、ICFを活用することで最適なタイミングに最適な支援を見出すことができるよう、会員間での情報共有・研修を行うと共に、人々の健康な生活と豊かな地域づくりを目指し活動していきます。

協議会のこれまでの歩みについてはこちら

会長メッセージ

ケアの専門家だから創り出せる、いきいきとした在宅生活への架け橋へ
こころはずむ人のふれあい 新しいことをはじめる喜び
市民全員が自身を持って特産品と紹介できるデイケアサービスへ。

日本は今、世界に類を見ない人口の少子高齢化を経験しています。
65歳以上の高齢人口の比率は、既に総人口の4分の1となりました。
これに伴って要介護者の急増が懸念されており、事実その人数の増大は2025年まで続くと言われています。

このような時代の到来の中で求められる通所リハビリテーション事業所として、専門性を兼ね備えた質の高いサービスを多様化するニーズに合わせて提供できるような体制づくりを行い、必要な研修の実施と、通所リハビリテーション事業所間の情報共有や連携強化を行って参ります。

利用者・ご家族の方々の「自分の家で生活がしたい」という気持ちと、ケアの専門家である私達の在宅生活を思う気持ちを一つにして、枚方が誇りを持って紹介できるサービスとなれるよう「みんなで作ろう!枚方名物”通所リハビリテーション”」とスローガンを掲げました。

各事業所惻隠の連携と交流の場所となり、この社会事情を前に、互いが研鑽を重ね合うことができるよう、一致団結し取り組んでいきます。

枚方通所・訪問リハビリテーション連絡協議会
会長・川内 雅和