令和2年度会員向けWeb研修会「看護とリハビリの連携で変わる認知症の方への介入~訪問先で『もう帰ってくれー!!』あなたならどうする?~」実施報告
広報局の原谷です。
2月25日(木)に会員様向けの「事例検討・勉強会」を実施いたしました。
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講師は訪問看護ステーションコネクトひらかた所属で当協議会メンバーである理学療法士の谷勇介先生と、谷先生と今回のケースを担当されている看護師の田中美樹先生にご担当頂きました。
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今回の研修会は、クラウド型ビデオチャットツール「zoom」を用いて開催いたしました。
当協議会もオンラインでの講習会は初めてだったため、最初は緊張感もありましたが、途中からオンラインという違和感もなく、楽しく運営を行えました。
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今回、ご紹介いただいた事例は、
認知症の進行により、ご家族様の介護負担が増加し、看護師、リハビリ職の介入に対しても拒否のあるケースです。
利用者に協力が得られない状況で、ご家族の介護負担を減らすか、専門職としてどのように介入するか、多職種の連携をどう行うかについて参加者同士でディスカッションを行い、実際にどう介入したのかを話し合いました。
今回のグループワークは、「zoom」によるブレイクアウトセッションという機能を用いて行いました。
ブレイクアウトセッションとは、 大人数でZoomを使用している際に少人数に分かれてグループミーティングを行うことができる機能です。
こちらを使って2グループに分かれて、ディスカッションを行いました。
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グループ内では積極的に議論や考察が行われ、参加者全員の意見を聞き、全員の意見をまとめて発表を行いました。
職場や業種の違う方の意見を聞くことで新しい知見が生まれるなど、積極的な意見交換が行われていました。
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また、谷先生、田中先生が実際にどう介入を行ったかについて発表もありましたが、連携が密にとれており、職種を生かした介入方法や、役割分担がしっかり行われていました。
グループごとの発表内容や、介入結果についても参考になる意見も非常に多くありました。
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谷先生、田中先生、貴重な検討会を実施頂き、ありがとうございました!